『「好きなこと」だけして生きていく。ガマンが人生を閉じ込める』

心屋仁之助さんの本を読むのは3冊目です
立て続けに読んでいます。(『いいかげんに、生きる』、『ネコになってしまえばいい』)
内容は前に読んだ2冊と被っているところも多いのですが、この本は、一番アーリーリタイアする人向け、というか…
私自身、アーリーリタイアする理由を認められたいとか、自分自身も納得させたいというか、そういう風に自分で思ってたんじゃないかな、っと気づかされました
ただ、周りに迷惑をかけても好きなことをする・・・分かるところもあるし、分からないところもある
状況とか人にもよると思うんだよね
例えば、親が好き勝手したら子どもは?みたいなことが書かれているところがありました。
ホームレス中学生の芸人さんを例に挙げて、親が責任を放棄したことで芸人さんは、その時は苦労したけど、そのことが後に芸人さんとして一花咲かせた・・・的なことが書いてありましたが、それって、結果的にたまたまよかっただけじゃないのかな?とつい思ってしまいます。
もし、中学生の女の子を親が放置して、性犯罪に巻き込まれたりしたら?
若いシングルマザーが、乳幼児を放置して遊びに行って、帰ったら子どもが死んじゃってたら?
それでも、まわりまわってよかったな、って思える時が来るのかしら???
実際に起こっていないことを想像して、ダメだと決めつけるのはよくないとも書いているけど、そんなことをしたら、その先にどんなことが起こるかを想像して、我慢するってことも、現代の日本に生きている以上最低限必要だと思うんだよね。
カッとなって人を刺したらどうなるか、相手が死んじゃったらどうするのか、家族にどれだけ迷惑をかけるのか、とか(極端かな?)
うつで自分を責めて生きていくのが辛くてそこから逃げ出したいとか、今の生き方に行き詰まって悩んでる人とか、頑張り過ぎてて疲れちゃってる人とか…にとって、この本に書かれていることはとってもいいと思うけど、元々、人のことなんか考えずに好き放題やっている人が、この本読んで、更に罪悪感もなく迷惑行為を行うのもどうかと思うし
本の最後に、『今が幸せなら、全部ひっくり返せる』というところがありました。
「幸せのハードルの位置を低くすれば、幸せなことが増えていく」
・・・うんうん、確かに
「ハードルを低くして、今が幸せだと思える人は、過去にどんな不幸があっても、今が幸せなのですから、『あれのおかげで今の幸せがある」と言えます。オセロゲームのように、不幸も幸せにひっくり返せるわけです」
う~ん、不幸が起こらないなら起こらないほうがよいと思うけど、起こっちゃったなら、そう思ったほうが幸せだよね
『あれのおかげで今幸せ』よりも、『あれがあったけど今幸せ』って感覚ならスッと入ってくる気がします
ま~、人生経験程度の出来事なら、『あれのおかげで』ってなるかもだけど
「『こんな今が幸せ』だと思うことが、人生を最高に生きる方法です。
今が幸せな人は、幸せな今がずっと続きます。
そして好きなことを幸せに続けられます。」
なるほど、ずっと、「今」なわけだから、今が幸せなら、ずっと幸せよね
私も常に今を幸せだと思うようにしたいと思いました
人と比較する必要もないし、人に決められる必要もない。
マイノリティ(関連記事はこちら)にはピッタリと言えばピッタリな内容に思えました
どうも本の紹介とか要約とか感想とか私にはまとめるのが難しいので、是非、読んでみてほしい
今の生活とか人間関係に疲れちゃってるがんばり屋さんにお勧めです(私も自称がんばり屋)