『損する結婚儲かる離婚』

図書館の新着欄でたまたま見つけて思わず「面白そう」と借りちゃいました。
結婚を金融商品に見立てた時に、離婚時に発生するお金のこととか、慰謝料についてとか、自分より収入の低い人と結婚することのリスクとか、結婚する前に一読の価値あり、って感じでした。
(結婚する前に読んでいたら、結婚相手をもっと吟味してただろうか…?そんな余裕はなかったかな)
途中までは、離婚にかかる費用をケースごとに紹介してあったり、有名人の実例を元にお金関係のことがいろいろ書いてあって、なんだかお腹一杯って感じだったけど、後のほうでは、そういう考え方もあるのか~、って妙に納得。
「不倫は文化だ」って言った方がいたけど、「不倫は本能だ」の間違いじゃなかろうか。
そして、不倫に関しては、本妻の方の気持ちを考えると許せないけど、お金持ちが婚外子を作ってしっかり生活費とか渡して相手も納得するのであれば、「ありだな」って思えてしまいました。
菊〇怜の結婚相手のことで、婚外子が3人も4人もいるらしいという話に、最初は「信じられない」と思ったけど、この本を読んでからは、まるっと考え方が変わりました。
相手の女性が納得しているのであれば、この先、お金にも困らないし、口うるさい旦那はいないし、子どもを独り占め出来てむしろ幸せなのじゃないかとすら思えてしまう。
そして、ちゃんと認知している男性自体も立派だと思うし、余裕がある人がたくさん子どもを作れば、少子化対策にもなるし、いいんじゃないだろうか。
ネットニュースのコメント欄では、菊〇怜のことを「そんな男性と結婚するなんて女を下げる」みたいに書いているのを見たけど、むしろ、中絶を迫ったりとか、認知せずに逃げ回るよりもず~っといい男だと思うのだけれども・・・
この本には、結婚という制度をテーマに書かれていたけど、既成概念にとらわれずにそれぞれの価値観を大切に・・・みたいにまとめられていて、アーリーリタイアする身としてもすごく考えさせられました。
あと、結婚詐欺師は、実際に結婚してあげれば相手も喜ぶし、時期を見て離婚を切り出して婚姻費用を請求すればもっと儲かる・・・ってところは、妙に納得してしまいました。
一読の価値ありです。
帯の紹介文がジワジワきます。